友人のおすすめ情報で行ってきた展覧会。
札幌市営地下鉄の大通駅からバスセンター駅のコンコースにある「500m美術館」で、2つの魅力的な展示が同時に開催されていました。
一つは、道内に自生するオオイタドリを素材に制作した渡辺行男さんの個展「資源カメラ」。
オオイタドリの強靭な生命力を捉えた作品は、自然と人間の関係性を問いかける不気味さを秘めています。
一方、「Walk in The Forest 森を歩く」は、田中マリナさんと参加者がワークショップで制作した作品。冬から春夏へと移ろう季節の移り変わりが、美しい色彩で表現されていました。
対照的な2つの展示は、自然との共生を考えさせられる内容。
渡辺さんの作品からは、植物の持つ生命力の強さ、「森を歩く」からは自然が織りなす季節の美しさを感じ取ることができました。
地下空間ならではの没入感のある展示は、訪れた人々の心を捉えていました。
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